恋愛至上主義 [小梅日記]

恋愛についてのあれこれを、思うがままに語ります。
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最低限のライン

同じ会社の同僚に誘われて、二人で食事に行った時のお話。
1回目は仕事帰りで、2回目は休日でした。

私はその時彼を恋愛対象としては全く意識しておらず、
ただ一緒にいて居心地の良い相手として、
男友達のような感覚で気軽に遊びに行っていた。

食事を終えてからお店を変え、ちょっとしたダイニングバーに入る。
席はカウンターで、私の左隣に彼は座った。

いつものように楽しく会話をし、ふと黙ったときに彼はこう言った。
「手を、貸してください。」
そして彼は私の手を受け取る為に、自分の手を差し出した。

私は手相でも見てくれるのだろうか?
と思いながら、差し出された彼の手に反応するように、私も右手を伸ばした。
右手だったのは、手相を見るなら手の平が見せやすい方がいいと思ったからだ。

そして、彼は私の手を握った。
私は何が始まるのかと思ってじっと待った。

・・・・・。

沈黙のわずか3秒くらい経過しただろうか。
彼は手の平を見るでもなく、私の手を触って親指で軽くなでていた。

「あの、なん、ですか?」

ハテナマークいっぱいの私がそう聞くと、彼はこう言った。

「いや、、、触りたかったんです。」

「は、ぁ・・・。」

私はそのストレートな言葉に何もいえず、左右に動く彼の指を見ていた。
それから、彼が傷つかないようにそっと手を戻した。

それからお店を出て、私は終電間近の電車で帰ろうとした。
彼は言った。
「今日、帰らなきゃだめだよね・・・?」

私は、この人なに言ってるんだろう?
朝まで飲むのは辛いし、まさか2回目のデートでホテルに誘ってるわけじゃないだろう。

「当たり前じゃないですか。」
私は即答した。

そして彼は言った。
「手、貸してください。」

私はさっきの件があったにも関わらず、今度は別れの握手だろうと思い、
差し出された彼の手に向けて自分の手を差し出した。

彼は私の手を握った。
握手と言う握り方ではなく、握った。
そして、また親指を左右に動かしながら、私の手をなでていた。

「・・・・。」

私はまたしても、ひっかかったと思った。
でも手を反射的に振り解くほど嫌ではなかったので、そのまま手に目線を落としていた。
それにしてもこの人、何やってるんだろう?
疑問が湧く。

「あの、、、さっきから何してるんですか?」

そう聞くと彼は言った。

「手を触られて嫌かどうかって、ひとつのバロメーターなんですよ。
 触られて嫌じゃなかったでしょ?」

と聞かれ、ウンと答える。

「良かった。とりあえず最低ラインはクリアしてるって事ですね。」

私は彼が言ったことをぼーーーっと考えていた。
なるほど。確かに触られると反射的に手を離してしまう(振りほどいてしまう)人っている。
手を触られて平気って事は、生理的にOKなのであり、つまり、抱き合ってもOKな人ではあるって事なんだ。

それから私は、この人には触れられて嫌じゃないかどうか?
も、検討材料のひとつに加えている。





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